愛のために死す / 部屋と夢 CD

販売価格 2,200円(税200円)
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デンジャラーディスク!!
非常に危険なので、レーベルインフォをそのまま載せると言う反則技(普通は皆そうなんですけどね!!)にて紹介でドーン!!

東京アンダーグラウンドシーンで、数年前から密かに熱狂的に囁かれていたサイケデリックバンド「愛のために死す」その名前がやたらと気になり、リリースされていたアナログ盤と数少ないYOUTUBEを探した。
破壊的、と一言で言うのはたやすいが、彼らはギターで自分を削るような、互いを傷つけるかのようなスピードの演奏を繰り広げていて、なんだか見てはいけないものを見たような強烈な印象を植え付けられた。
しばらくして名前を聞かなくなり、メンバーが変わったと噂で聞いた。
マイペースというより、いつ、現世から消え失せても不思議ではないような音だったのでそれも良し、などと思っていた。

去年の春、テープを持って本当に偶然に僕の前に現れた「大口弦人」と名乗る男性は、「愛のために死すです、聴いてください」とだけ言って去って行った。
そこから約一年、私のもとに届けられた「部屋と夢」と題されたアルバムは、まさに「血が吹き出るような」音が強烈な音が詰め込まれていた、以前より穏やかな曲もあったが、さらに彼の混沌や狂気が新しいメンバーたちと、より生々しく表現されていた。
ここで聞ける「個人」のうたは、その鋭さゆえに人間の底の底にもつ普遍的な孤独とつながっているのだと思う。

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